WOLFTOOTH入荷!
- Koichi Wada
- 2014年2月23日
- 読了時間: 2分
"WOLFTOOTH"の取り扱いを開始いたしました!
昨今のMTBで主流になりつつ有る、フロントシングル×リア10sの10段変速化。
その流れの中で、もっと軽いギアで登りをぐいぐい登りたい!!というリクエストに答えてくれるのが、この"WOLFTOOTH"です。
フロントギアは通常32Tが最小でしたが、同社から発売されたフロントチェーンリングは30Tという極小仕様。
これには、チェーンリングの外径が小さすぎて、スパイダーアームにチェーンが干渉するという物理的な問題があり、実現不可能でした。
その問題を解決するため、同社のギアはインナー側にオフセットさせて取り付けられる様に設計されています。賢いです!
さらに、写真を注目してもらえると解るのですが、薄い歯と厚い歯が交互に配置されています。
これはチェーンのインナープレートとアウタープレートの厚みの違いに注目し、適切な厚みを歯に持たせることで、チェーンの不必要な遊びをなくし、チェーン脱落を防止するというアイデア!
これもシングルフロントギアだからこそ出来る常識破りの新アイデアです!
そして、フロントを30Tにかえてもまだもっと軽いギアで漕ぎたい!という方のために、リア42Tというビッグサイズなチェーンリングも登場です!
こちらは、シマノ製のカセットに対応で、10sコグの真ん中部分の17Tを抜いた代わりに、最大ギア(通常は32Tや34Tが多いですね。)のさらにインナー側に42Tを追加してしまうアイテムです!
これで、フロント30T×リア42T、ギア比0.7を実現可能です。
通常、よく有るギア構成がフロントインナー22T×リア32or34T=ギア比0.67or0.64なので、フロント3枚×リア10sと比べても大差のない結果ですし、フロント3枚と比べての重量アドバンテージは大きなものです。
このアイデアは"raceface"等のメーカーからもリリースされており、今後のMTBの新スタンダードの幕開けを予感させます!
WOLFTOOTH Giant Cog42t 13950円
WOLFTOOTH Drop Stop Chainring 10500円
その他の写真はこちらに掲載しています!
Comments